10月3日の米国株式市場は反発。9月のISM非製造業景況指数は52.6となり、エコノミスト予想の55.0を下回り、3年振りの低水準となったため、NYダウは一時335ドル安となった。その後、今月末のFOMCで追加利下げが決定されるという観測が高まり、上昇に転じた。
NYダウ工業平均は前日比122.42ドル高(0.47%高)の26,201.04ドル。ナスダック総合指数は前日比87.02ポイント高(1.12%高)の7,872.27。S&P500指数は前日比23.02ポイント高(0.80%高)の2,910.63。
NYダウ採用銘柄はファイザー、シスコシステムズ、マクドナルドなどが買われ、ディズニーやユナイテッドヘルス、ジョンソン&ジョンソンなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は22銘柄、下落は8銘柄。