10月30日の米国株式市場で、NYダウは反落。一時515ドル安となったが終盤押し目買いが入った。
29日の米国の新型コロナの感染者数が8万8,521人と、23日に記録した過去最多の8万4,244人を上回った。
アップルはiPhoneの販売がアナリスト予想に届かなかったことで売られ、ツイッターは第3四半期の1日当たりアクティブユーザー数が1億8,700万人と、アナリスト予想の1億9,560万人を下回ったことで急落した。
ナスダックも反落。アマゾンは好決算だったが、新型コロナウイルス対策関連コストが第3四半期よりも増えると見込んだことで売られた。
テスラやフェイスブック、ズームビデオ、ネットフリックスも安い。
NYダウ工業平均は前日比157.51ドル安(0.59%安)の26,501.60ドル。ナスダック総合指数は前日比274.00ポイント安(2.45%安)の10,911.59。S&P500指数は前日比40.15ポイント安(1.21%安)の3,269.96。
NYダウ採用銘柄はアップルやボーイング、ナイキが売られ、IBMやウォルグリーン、キャタピラーは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は17銘柄、上昇は13銘柄。