12月28日の米国株式市場でNYダウは5日続伸。
疾病対策センターが新型コロナウイルスの検査で陽性と判定された場合の隔離期間の指針を改訂し、無症状の場合は従来の10日から5日に短縮した。
これを受けて、ボーイングやディズニーが買われ、消費関連のウォルマートも上昇した。
一方、ワクチンのファイザーは売られ、巣ごもり関連でゲームソフトのロブロックスも下落した。
ナスダックは5日ぶりに反落。半導体関連のエヌビディアと暗号資産のコインベースやワクチン関連のモデルナが売られたが、アメリカン航空は買われた。
NYダウ工業平均は前日比95ドル(0.26%)高の36,398ドル。ナスダック総合指数は前日比89ポイント(0.56%)安の15,781。S&P500指数は前日比4ポイント(0.10%)安の4,786。
NYダウ採用銘柄はディズニー、ボーイング、ウォルマートなどが買われ、セールスフォースやナイキ、アップルなどが売られた。上昇は22銘柄、下落は8銘柄。