5月21日の米国株式市場は3日振りに反発した。商務省が中国のファーウェイに対する輸出禁止に関して、一部の取引に90日間の猶予期間を与えると発表したことでハイテク株中心に買われた。
NYダウ工業平均は前日比197.43ドル高(0.77%高)の25,877.33ドル。ナスダック総合指数は前日比83.35ポイント高(1.08%高)の7,785.72。S&P500指数は前日比24.13ポイント高(0.85%高)の2,864.36。
NYダウ採用銘柄はインテル、キャタピラー、アップルなどが買われ、P&Gやコカ・コーラ、トラベラーズなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は25銘柄、下落は5銘柄。