TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  ☆6月11日の米国株式市場は、NYダウ0.04%高、ナスダック0.35%高、S&P500 0.19%高
概況/米国市場2021年6月12日

☆6月11日の米国株式市場は、NYダウ0.04%高、ナスダック0.35%高、S&P500 0.19%高

6月11日の米国株式市場でNYダウは中盤に反落したが、取引終了間際に小幅続伸となった。
キャタピラーが下落し、ジョンソン&ジョンソンは、製造委託先の工場で他の成分の混合ミスがあった数百万回分の新型コロナウイルスワクチンの廃棄を食品医薬品局(FDA)が求めたことで売られた。
一方、「ミーム銘柄」(ネット掲示板でもてはやされる「はやり株」)のAMCエンターテインメントとゲームストップが買われた。

ナスダックは続伸。
エヌビディアは自動運転向け地図作製のディープマップを買収すると発表したことで上昇。
バーテックス・ファーマシューティカルズは肝疾患治療薬の開発を中止したことで急落した。

NYダウ工業平均は前日比13ドル(0.04%)高の34,479ドル。ナスダック総合指数は前日比49ポイント(0.35%)高の14,069。S&P500指数は前日比8ポイント(0.19%)高の4,247。   

NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレスやゴールドマン・サックス、マクドナルドなどが買われ、キャタピラーやジョンソン&ジョンソン、ユナイテッドヘルスなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は17銘柄、下落は12銘柄。

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