7月30日のNYダウは反落した。4~6月期のGDPが年率換算で前期比32.9%減となり、週間の新規失業保険申請件数は143万4千件と前週から1万2千件増加した。
景気悪化で原油安となり、石油株が売られ、長期金利の低下で金融株が下落した。
ナスダックは続伸。アマゾンやアップル、クアルコムが買われた。
NYダウ工業平均は前日比225.92ドル安(0.85%安)の26,313.65ドル。ナスダック総合指数は前日比44.87ポイント高(0.43%高)の10,587.81。S&P500指数は前日比12.22ポイント安(0.37%安)の3,246.22。
NYダウ採用銘柄はエクソンモービルやシェブロン、ダウなどが売られ、P&Gやアップル、ホームデポなどは買われた。指数を構成する30銘柄中、下落は25銘柄、上昇は5銘柄。