8月10日の米国株式市場でNYダウは7日続伸となった。トランプ大統領が8日に失業給付の上乗せを週400ドルに減額したが期間を延長する大統領令を発動したためことが好感され、景気敏感株が買われた。
ただし、半導体関連は下落し、ナスダックは続落となった。
NYダウ工業平均は前日比357.96ドル高(1.30%高)の27,791.44ドル。ナスダック総合指数は前日比42.63ポイント安(0.39%安)の10,968.36。S&P500指数は前日比9.19ポイント高(0.27%高)の3,360.47。
NYダウ採用銘柄はボーイングやキャタピラー、ダウなどが買われ、マイクロソフトやディズニー、ジョンソン&ジョンソンなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は23銘柄、下落は7銘柄。