9月3日の米国株式市場でNYダウは反落。
8月の雇用統計は非農業部門雇用者数が前月比23万5千人増と、7月の105万3千人増から大きく縮小し、市場予想の72万増も下回った。
ボーイングや投資会社のバークシャー・ハサウェイが売られ、豪華客船のカーニバルが安い。
一方、IT関連のセールスフォースやサービスナウは上昇。
ナスダックは3日続伸。エヌビディアやモデルナ、電子署名のドキュサインが買われた。
NYダウ工業平均は前日比74ドル(0.21%)安の35,369ドル。ナスダック総合指数は前日比32ポイント(0.21%)高の15,363。S&P500指数は前日比1ポイント(0.03%)安の4,535。
NYダウ採用銘柄はアメリカン・エキスプレス、ボーイング、ハネウェルなどが売られ、セールスフォース、ホームデポ、ウォルマートなどが買われた。上昇は10銘柄、下落は20銘柄。