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その他2019年7月29日

「第17回マーサーMPA(Japan)アワード2019」

優れた企業年金運用を表彰

世界最大級の人事・組織コンサルティング会社マーサーの日本法人であるマーサージャパンは、企業年金運用コンサルティング・サービスのためにリターンのデータを収集している運用プロダクトの中から、優れた成績を上げた運用プロダクトを表彰する「マーサーMPA(Japan)アワード」を発表した。

今年で第17回を迎えたマーサーMPAアワードは、企業年金などの機関投資家向けの運用リターンに関する表彰として、マーサーが初めて実施したもの。国内株式や外国株式など年金運用で使われる主要なカテゴリーに分け、2019年3月までの5年あるいは3年の実績を評価している。

今回は、受賞した22プロダクトの中で2年連続以上の受賞が6プロダクト、4年以上連続の受賞が2プロダクト。国内株式大型部門では8プロダクトのすべてが複数回受賞。受賞22プロダクトの中で、初受賞は4プロダクト、国内株式大型部門以外の4部門では、受賞8プロダクトの半数が初受賞。

受賞部門、受賞運用会社名、受賞プロダクト名は以下の通り。運用会社名は略称で表記。

▼国内債券部門(3年) アセマネOne「国内債券クレジット・スプレッド」、シュローダー「シュローダー円債アクティブ」、明治安田「明治安田AM国内債券」、りそな銀行「クレジット・スプレッド/公社債口Q」

▼国内株式大型部門(5年) インベスコ「日本株式アドバンテージ」、コムジェスト「コムジェスト日本株式戦略」、シュローダー「シュローダー国内株式グロース」、スパークス「スパークス日本株式長期厳選投資戦略」、ティー・ロウ・プライス「ティー・ロウ・プライス日本株式運用戦略」、野村「日本株厳選投資」、野村「日本株式アクティブグロース」、ラッセル「ラッセル・インベストメント日本株式マザーファンド」

▼国内株式中小型部門(3年) アセマネOne「国内株式アクティブ運用(グロース)」「国内株式中小型アクティブ」「DIAM新興市場日本株ファンド」、りそな銀行「小型株(集中投資)/株式口Z」

▼外国債券部門(5年) 野村「外国債券アクティブ」、ピムコ「PIMCO外国債券ヘッジ無し」、レッグ・メイソン「レッグメイソンブランディワイン投資適格戦略」

▼外国株式部門(5年) ウエリントン「ウェリントン グローバルグロース(除日本)」、三菱UFJ信託銀行「外国株式第56ファンド(ロングターム・グローバル・グロース型)」、ティー・ロウ・プライス「ティー・ロウ・プライス グローバル・フォーカス・グロース(除く日本、エマージングコンストレインド)株式運用戦略」

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