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コラム2026年9月18日

【本日のマーケット】9月18日(金)週末版 鈴木一之氏特別寄稿

9月18日(金)のマーケット                                                                   

9月17日の米国株は4日ぶりに反発。中国はサウジアラビアからの要請を受け、イランに非公式に接触し、イエメンのフーシ派を抑制するための協力を求めたと報じられた。原油先物が一時6日ぶりに100ドル割れとなり、米国金利が低下した。アームはCEOが、同社初の自社開発データセンター向けチップ「AGI CPU」が20億ドル(約3,100億円)の売上目標を達成することへの自信が、7月の決算会見時よりもさらに高まっていると述べたことで買われた。NYダウは前日比316ドル(0.61%)高の51,778ドルNASDAQ総合指数は前日比439ポイント(1.69%)高の26,418、S&P500指数は前日比85ポイント(1.14%)高の7,637。

日銀が利上げを発表し日経平均は上げ幅を拡大した。利上げ賛成7人に対して反対が2人いたことが株高要因という見方がある一方で、利上げペースがこれまでの半年に一度から今回は3カ月に一度になったため、政策が後手に回るリスク回避を評価する見方もある。ハト派を評価した見方でキオクシアやアドバンテストといったグロース株が上げ幅を拡大。メガバンクは後場寄りで売られたがその後下げ幅を縮めた。電力株が売られた。

スタンダード市場では、精工技研やヴィッツ、テクニスコ、ミナトHDが大幅高。ほぼ日は業績予想の上方修正で買われた。半導体テスト工程受託のテラプローブは15日に8月売上高が前年同月比50%増と発表したことで買われ、再び上昇。ビーエイブルと共栄タンカーは続落

グロース市場では、ライブドア株をSBIに売却するミンカブは2日連続ストップ高。AI関連のブレインズが大幅反発。オレンジページを子会社化するベビーカレンダーがストップ高。衛星関連のSynsが大幅高。直近新規公開のオーディオストックは大幅続落となった。

日足チャート上では、上下にヒゲを伴う陽線。3日続伸で高値は25日移動平均線(6万5466円)に迫る場面も見られた。本日の上昇でパラボリックが陽転を示現。陽転となるのは8月20日以来、約1ヵ月ぶりのこととなる。週足では下ヒゲを伴う陽線。26週移動平均線(6万3859円)をサポートに戻りを試す展開となった。来週以降、上方に位置する13週移動平均線(6万6274円)を目指す動きとなるか注目される。

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★☆★ 《特別寄稿》鈴木一之 スズカズ・アイ ★☆★
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鈴木一之です。週末になってようやく相場が落ち着いてきました。先週までの急激な円高は一服し、長期金利の上昇、原油価格の上昇も動揺は徐々に収まりつつあります。

金利と為替、原油市況が同時に動き出しており、これらの重用な外的要素がいずれも神経質に推移していましたが、それもすべては「中央銀行ウィーク」までだと思います。

唯一の例外が原油価格ですが、それも一番厳しい地点は過ぎ去りつつあるようです。当面の株式市場は不安定ではありますが、それでも堅調に推移することでしょう。

当面は日経平均も下値が62,000円、上値が66,000 円という少し幅の広い範囲での展開が考えられます。指数上では方向感に欠ける展開となりがちですが、それとは対照的に個別銘柄ではかなり激しい動きが出てくると見られます。

発売されたばかりの「会社四季報」最新号でも読み込みながら、次代の成長企業を探す好機と考えたいと思います。

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注目記事 Pick up
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【日銀 予想通りの追加利上げ イベント通過でひとまず安心
日本証券新聞 9月24日(木)紙面1面TOP記事掲載 

24日の米中首脳会談 ターニングポイントか

日銀は17~18日に開催した政策決定会合で、政策金利を1%から1.25%に引き上げた。事前の予想通りだったものの、イベント通過の安心感から発表直後の11時54分ごろから日経平均先物が700円近い上昇。後場の現物市場でも上げ幅を拡大、前日比1,300.32円高の6万5,436.57円まで上昇する場面があった。為替市場では1ドル=157円台まで円安ドル高が進んだ。

追加利上げは6月会合以来3カ月ぶり。日銀は2024年3月のマイナス金利解除以降、おおむね半年に1回のペースで利上げを進めてきたが、今回の間隔は3カ月に縮小、今後の利上げペースに関心が高まっている。利上げは政策委員9人のうち7人が賛成、浅田、佐藤の両審議委員が据え置きを主張して反対した。公表資料では「現在の金融環境が緩和的であることを踏まえると、経済・物価・金融情勢に応じて、引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していくことになると」と引き締め継続を示唆した。株式取引終了後に開かれる植田和男総裁の発言内容は連休明けの相場に反映されることになる。

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今日の市況概況
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9月18日(金)☆[概況/大引け] 

利上げ反対2名に、来年7月の審議委員2名交代でリフレ派計4名という思惑も

大引けの日経平均は882円高の6万5,018円、TOPIXは3ポイント安の4,091ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は511、下落銘柄数は1,003。出来高は28億6,228万株、売買代金は10兆3,969億円。
日銀が政策金利を0.25%引き上げ、1.25%程度と決定した。
政策委員9人による採決は賛成7人、反対2人だった。
利上げに反対が2人いたことで後場の日経平均は上げ幅を拡大した。
反対したのは浅田委員と佐藤委員。

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