9月16日(水)のマーケット
9月15日の米国株は続落。サウジアラビアの東西パイプラインは9月10日に攻撃を受けて損傷したが、その影響で紅海に面したサウジアラビア西部のヤンブー港で石油の積み出しが停止した。原油先物が一時1バレル=106ドル台となり、9月15日~16日に開催するFOMC(米連邦公開市場委員会)の利上げ観測も強まった。アマゾンとスペースXは続落。GEは6日続落。AMDは反発した。NYダウは前日比328ドル(0.63%)安の52,093ドル。NASDAQ総合指数は前日比204ポイント(0.78%)安の25,981、S&P500指数は前日比34ポイント(0.45%)安の7,585。
キオクシアやソフトバンクGが売られ、日経平均は前場に下落したが、TOPIXは終日プラス圏で推移。中間配当の権利取りの買いが支えとなり、プライム市場では上昇銘柄数が多い。村田製作やKOKUSAIが買われた。石油株や海運が上昇。三菱ケミカルと三井化学はSMBC日興が目標株価を引き上げたことが寄与。メルカリは「ポケカ限定品」の出品を禁じたことで売られた。大塚HDは米国の競合が腎臓疾患治療薬のデータを発表したことで下落。
スタンダード市場では、共栄タンカーが急騰し、トライアイズは配当予想を上方修正し大幅高。テクノマセマティカルは連日の高騰。米上院で暗号資産法案の審議入りが否決され、暗号資産が売られたため、メタプラネットは下落した。豊和工やヴィッツは信用取引規制で安い。
グロース市場では、GOが反落し、パワーエックスやオンコリスバイオも反落した。フィーチャが売られた。Welbyは第三者割当増資を発表したが、運転資金の確保でストップ高。FusicはJAXAと連携し宇宙関連ソフト開発に積極参入が蒸し返された。
日足チャート上では、長い下ヒゲを伴う陽線。徐々に値を切り上げて高値引けとなったが、5日移動平均線(6万4036円)には届かなかった。FOMCと日銀会合というビッグイベントを控えて、商いは薄く6兆7000億円だった。
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注目記事 Pick up
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【過去10年の「大型連休」前後をチェック】
日本証券新聞9月17日(木)紙面1面記事掲載
5連休前は売り先行、明け後はどう動く?
16日の日経平均は4日ぶり反発に転じたものの、気迷いムードのなか比較的小幅の値動きにとどまった。前日までの3日続落の内容を見ても、「1,259.61円安」「518.35円安」「8.89円安」と値幅がどんどん小さくなっていた。前日比騰落幅が1ケタとなったのは7月6日以来今年3回目(昨年来でも9回目)の珍しい現象だ。
日本時間17日朝に米FOMC(連邦公開市場委員会)、18日昼ごろには日銀金融政策決定会合の結果判明を控え、決め打ちの効きかねる状況を反映した動きか。日米とも利上げが確実視されるが、市場筋の視線はその先の利上げペースに向けられているようだ。特に、日銀会合後の会見は18日引け後。今週中は腰を据えた買いには動きづらい。そして、さらに様子見気分を強める要因となっているのが週末からの「5連休」と言えるだろう。
9月の5連休は初めてのこと。1月の年末年始休暇や5月大型連休に続いて“今年3回目の5連休”となるが、直近10年間で見ると「5日間以上の連休」は意外と少なく、これで13回目だ。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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9月16日(水)☆[概況/大引け]
日経平均は高値引け

大引けの日経平均は438円高の6万3,923円、TOPIXは24ポイント高の4,061ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,048、下落銘柄数は453。出来高は17億6,909万株、売買代金は6兆7,075億円。
キオクシアHDやソフトバンクグループが売られ、日経平均は前場に下落したが、TOPIXは終日小幅高だった。
中間配当の権利取りの買いが支えとなり、プライム市場では上昇銘柄数が多い。日経平均も後場は上昇し、終値は本日の高値だった。
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