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コラム2026年9月28日

【本日のマーケット】9月28日(月)

9月28日(月)のマーケット                                                                   

9月25日のNYダウは4日ぶりに反発。イランのアッバス・アラグチ外相は25日、一定の条件が満たされればホルムズ海峡を7日以内に開放する計画を米国に提示したと明らかにした。原油先物が下落し、金利も低下、株式に買いが入った。イラン側の条件はイランの資産の凍結解除やイラン産原油に対する制裁解除、米国によるイランへの海上封鎖の終了、イエメンでの戦闘終結。マイクロソフトは、人工知能(AI)アシスタント「コパイロッ​ト」の刷新を発表したことで買われた。燃料電池のブルーム・エナジーが反発。オラクルは24日にニューメキシコ州で建設中のAIデータセンターで、2028年の稼働開始が遅れた場合、開発業者への支払いを先送りする「不可抗力条項」適用を通知した。ブルーム・エナジー製の燃料電池で電力を賄う計画だが、燃料となる天然ガスを供給するパイプラインの許認可の遅れや大気質許可証も取得できていないことが要因。24日はブルーム・エナジーも下落したが、AIデータセンターにとって電力の重要性が意識され、買いが入った。オラクルは続落。メタ・プラットフォームズは週末の手仕舞いで反落した。NYダウは前日比478ドル(0.93%)高の51,828ドル。NASDAQ総合指数は前日比129ポイント(0.48%)高の27,068、S&P500指数は前日比39ポイント(0.51%)安の7,743。

日経平均は朝方6万7000円を回復したが、韓国株の下落を受けて下落した。韓国株は「秋夕(チュソク)」の連休中に米国金利が上昇したため、連休明けに売りが出た。日本の金利上昇を受け、東証では保険株と銀行株が上昇。荏原は野村証券が新規「Buy」で高い。一方、ニデックは岸田社長の解任決議および1兆円規模の減損損失の計上方針の報道でストップ安となった。第一三共は損害賠償請求で控訴されたため売られた。イオンが年初来安値。

スタンダード市場では、ミナトHDが7日ぶりに反落。TOブックスも利食い売り。日本オラクルやユニチカが売られた。直近新規公開株のakippaは3日連続ストップ高。直近新規公開株のレイヤードがストップ高。タカショーは子会社がドローンの受託生産体制強化で上昇。

グロース市場では、パワーXが3日続落、オンコリスバイオやFFRIセキュリティが反落。直近新規公開株のオーディオストックが反発し、Skyfallが高い。在宅訪問薬局のヒュウガプラはMBO(経営陣が参加する買収)が発表されストップ高。ヒューマンメイドが大幅高。

日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う陰線。75日移動平均線(6万6635円)を上抜き、一時は6万7000円台まで到達。一目均衡表の雲上に浮上する時間帯もあったが、大引けにかけて売られて本日の安値引けとなった。終値は一目均衡表の雲を下抜けて、上値の重さを再確認する形となってしまった。本日は権利付き売買最終日でもあり、ポジション調整といった需給面での要因もうかがえるところ。10月相場入りで局面に変化があるか注目される。

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注目記事 Pick up
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【AI、SPE関連 下値切り上げ 日経平均 一時6万7,000円回復】
 日本証券新聞9月29日(火)紙面1面記事掲載

決算シーズン 巻き返しなるか

東京エレクトロン(8035・週足)

28日の東京市場ではAI関連、主要な半導体製造装置(SPE)メーカーなどが買われ、日経平均株価が大幅続伸して始まった。一時670.54円高の6万7,034.74円まで買われ、8月18日以来、約1カ月半ぶりに6万7,000円台を回復する場面があった。朝方の買い一巡後は戻り売りに押され、マイナス圏に沈んだが、目先の戻りにフシとなっていた8月27日の取引時間中の高値6万6,954円、9月8日の同6万6,791円どころをいったんクリアしたことで、テクニカル面では期待が持てそうだ。

25日の米国市場ではAIサービス「コパイロット」の刷新を発表したマイクロソフト(MSFT)が3.7%の上昇。その前の週にはAIエージェント「ミューズ」の好調が明らかになったメタプラットフォームズ(META)が急伸するなど、AI関連のグッドニュースに対する市場の反応が前向きなものに変化しつつある。25日はデータセンター向け発電機が好調なキャタピラー(CAT)やSPEのラム・リサーチ(LRCX)、アプライドマテリアルズ(AMAT)などが買われ、東京市場でも同様の流れとなった。

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今日の市況概況
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9月28日(月)☆[概況/大引け]

486円安の6万5877円と安値引け

大引けの日経平均は486円安の6万5,877円、TOPIXは16ポイント安の4,112ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は469、下落銘柄数は1,039。出来高は24億1,504万株、売買代金は8兆2,028億円。
日経平均は朝方6万7000円を回復したが、韓国株の下落を受けて値下がりとなった。
韓国株は「秋夕(チュソク)」の連休中に米国金利が上昇したため、連休明けに売りが出た。
その他、韓国のSKハイニックスは、米国子会社のソリダイムが早ければ2027年にも新規株式公開(IPO)を⁠実施する方向で検討していると報じられ、売られた。SKハイニックスの株主は将来得られる利益の一部を手放すことになるという見方が影響した。

日本では四半期の期初は機関投資家が益出しの売りの出すことが警戒され、日経平均は下げ幅を広げ、安値引けとなった。

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