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コラム2019年6月21日

竹中三佳の株Catch one’s eye Part.280 スクエニ、期待材料が続々浮上

大人気RPGゲーム「ドラゴンクエスト(DQ)」「ファイナルファンタジー(FF)」とともに大人になったと言っても過言でない私の人生。その中でも特に好きだったのが「DQV」と「FFVII」でした。時を経て2019年、その2作品のビッグニュースが飛び込んできました。

まずDQVを原案とした3DCG映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の8月公開が発表されました。原作・監修はDQシリーズ生みの親の堀井雄二氏、音楽はDQシリーズ内ほぼすべての音楽を担当しているすぎやまこういち氏というDQゴールデンコンビ。総監督、監督、声優にも日本最高峰のスタッフ、役者陣が集結。DQシリーズで初めて主人公の結婚というイベントが発生するDQV。当時も幼なじのビアンカか、富豪の娘のフローラか、どちらと結婚するかで激しい論争が沸き起こっていましたが、19年となった今、ネット上では今回の映画化を受け、この論争が再び過熱しています。

続いて、RPGゲーム「ファイナルファンタジーVII リメイク」が来年3月に世界同時発売と発表。当時ドット絵から初めてポリゴンになったFFⅦの世界に興奮しましたが、20年を経たグラフィック技術による美しくリアルな映像は、もはや映画のようで、当時を懐かしみつつも新しいFFVIIの世界にすっかり心奪われていました。今回分作ということで、全作出てから購入しようか迷ったのですが、気付けば予約購入ボタンをクリック。強者の同級生はこのために奥様に頼み込んでPS4を購入したと言っていました。

このほかにも、最新作「FFXIV:漆黒のヴィランズ」や位置情報型ゲーム「ドラゴンクエストウォーク」など、ヒット作となりそうな作品を年内に発売・配信予定としているスクウェア・エニックス(スクウェア・エニックスHD、9684)。長年のファンとしては上記作品の来場者数、売れ行き、ダウンロード数に注目するとともに、DQ、FFを越える新たなRPGゲームの開発に期待しています。

竹中三佳さんのプロフィール

タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

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