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コラム2020年1月17日

竹中三佳の株Catch one’s eye Part.306 「@cosme TOKYO」社長インタビュー(前編)

アイスタイル 代表取締役社長 吉松徹郎氏

ユーザーとブランドをつなぐゲートウェイ

――@cosme TOKYOとは
現時点で36店舗目のフラッグシップ(国内24店舗目)となります。化粧品の新しい買い方を提案したい、すべてのラグジュアリーからすべてのプチプラまでいろいろなコスメを買えるお店を作りたいという思いから出店しました。

――@cosme TOKYOの位置付けを教えてください
@cosmeという世界に対してのゲートウェイ的な位置付けになります。アプリを利用することによって、帰宅後、購入したコスメの使い方の動画が見られたり、ブランドからの情報が届いたりと、店舗滞在時だけでなく、店舗から離れてもお客さまと関係していくことを重要視しています。

――メインターゲットは?
年齢性別などでは決めていません。コスメが好きな人をターゲットとし、ラグジュアリーからプチプラまで楽しめるという軸を大切にしています。

――@cosme TOKYOの強みは?
ラグジュアリーブランドの横にプチプラコスメがあるなど、通常のセレクトショップではまず見ない商品陳列の仕方は強みだと思います。何をおいてもコスメ好きな人たちが、商品を選びやすいように陳列しています。それにより出店ブランドも、これまでのターゲットとは異なる顧客層と出会うことができます。また、このブランドのこのコスメを買うといった目的買いだけでなく、多くのアイテムの中から出会い、試し、楽しむという新しいコスメショップ体験が出来ることも強みかと思います。今後は何を手にとり、何を購入したかなどの情報をデータ化していく予定です。リアルな顧客動向データを利用することで、ユーザーに寄り添ったよりよい店舗作りが可能となるはずです。

竹中三佳さんのプロフィール

タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

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