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コラム2020年4月10日

竹中三佳の株Catch one’s eye Part.317 伝説の名作、リメイク版発売へ!

23年ぶりの大型リメイク『ファイナルファンタジーⅦリメイク』(スクウェア・エニックス・ホールディングス、9684)が、いよいよ4月10日に全世界同時発売されました。SNS(交流サイト)上では数日前から大にぎわいを見せ、かくいう私も今まさにFINAL FANTASY VII ORIGINAL SOUNDTRACKを聴きながら執筆しています。

初めてFF7をプレイした時の衝撃、興奮は今なお色あせることがありません。3Dポリゴンのグラフィック、壮大な世界観、魅惑的なキャラクター、衝撃的なストーリー展開、重厚なBGM、折々にちりばめられたミニゲームなど、その斬新な魅力にすっかり心奪われ、弟と競うようにプレイしていました。

FF7リメイクの発売を楽しみにしている間、私がしきりに見ていた動画が、2015年開催の世界最大級のゲーム見本市「E3」で、FF7のフルリメイクが発表され、トレーラー映像が流れた瞬間の海外ファンの狂喜乱舞動画。喜びの感情を爆発させて絶叫する彼らに、日本で生まれたFFというコンテンツは今や世界中にインパクトを与えているのだなと実感し、その誇らしさに見るたびに感涙していました。

リメイクは分作となり、1作目はストーリーの約5分の1程度のミッドガル脱出までとされています。プレーヤーとして気になるのは、全何部作になり、いつ完結するのかというところ。その辺りはいまだ発表されておらず、やきもきはするものの、新たなオリジナルキャラやクエスト、召喚獣の追加に、映画のような美しいグラフィック映像、そして何より私を形作ったといっても過言ではない深い思い入れのある作品のリメイクに、予約購入しないという選択肢はありませんでした。

総出荷本数980万本とシリーズ最高をたたき出した「FFⅦ」のリメイクはどれほどの売り上げを伸ばすのか、愛情たっぷり注いで育てたあのキャラクターのラストシーンの変更の有無と併せて巣ごもり連続プレイをしながら注目する予定です。

竹中三佳さんのプロフィール

タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

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