先日、友人がおもむろにカバンから取り出したのは天然水のペットボトル。よく見るとパッケージに「からだにやさしいホット」の文字が入っていました。初めて見るお湯のペットボトルに驚いていると、職場近くのセブンイレブン(セブン&アイHD、3382)で購入したとのこと。調べてみると、15日から東京23区内の一部店舗で「谷川岳の天然水 ホット用」が試験的に発売されていました。

現在歯のホワイトニング治療を行っており、色素沈着を避ける必要がある彼女にとって、寒い日に外出先で無色の温かい飲料が飲めるのは本当にありがたいと、今後はお湯を購入するためにセブンイレブンに通うと宣言していました。

便秘改善や美肌効果など、美容や健康のために白湯(さゆ)を飲む女性も多く、白湯を水筒に入れて持ち歩いている人もいる中で、コンビニで手軽に入手できるとなると、これは需要がありそうです。

かくいう私も、日中にカフェインや糖分はとりたくないけど温かい飲料は飲みたいというシチュエーションが幾度もあったので、今回のありそうで無かったお湯のペットボトルには今後お世話になりそうです。

コロナ禍において老若男女問わず健康志向が高まる中、胃に優しく身体を温める「谷川岳の天然水 ホット用」は市民権を得て全国展開していくのか、競合他社の動向とともに注目しています。