スノーレジャーシーズン最盛期、と言わんばかりにSNS(交流サイト)上にはスキーやスノーボードを楽しむ投稿があふれています。九州で育った私は雪山になじみがなく、これまで仕事以外で赴くことはほとんどなかったのですが、ついに今冬ベテランスキーヤーの友人たちにゲレンデへ誘われてしまいました。

分かりやすく躊躇(ちゅうちょ)していると、突然友人から「JRE POINT」が貯まっているかの確認が。JRE POINTは、JR東日本(9020・P)が運営しているポイントプログラムで、私はクレジットカードがビューカードだったため、通常の買い物などでなかなかのポイントが貯まっていました。その旨伝えると、｢JR SKISKIで『どこかにビューーン!』｣でゲレンデまで行こうと喜々として提案されました。

昨年末開始された、JR東日本がおススメする4つの行き先候補駅(新幹線停車駅)からランダムに選ばれた1駅に、JRE POINT6,000ポイントで旅行できるサービス「どこかにビューーン!」。今回、期間限定で盛岡や、那須塩原駅などスキー場へアクセスがしやすい対象17駅から、どこか1駅に同ポイントで行ける「JR SKISKIでどこかにビューーン!」が登場したとのこと。出発駅は、東京、上野、大宮の3駅で、スキー場によってはリフト券の割引などの特典もあり、とにかくお得に行ける、とのアツいプレゼンを受け気付けば首を縦に振っていました。

6人まで同一行程での旅行が可能とのことで、これは家族連れや、友人との雪山遊びにピッタリだと感心。2016年にJALから「どこかにマイル」が登場して6年、ついにJRでも開始された「どこかに」企画。今後、血脈のように走る鉄道だからこその、海水浴場や温泉街、桜や紅葉など季節の名所の最寄り駅との「どこかに」企画は立ち上がるのか、注目しています。