平日2日休むと最大9連休となる今回のゴールデンウイーク。マスク着用の制限緩和や、来月より5類への引き下げなどコロナをめぐる環境が変わり、今年のGWにかける平均予算が、昨年の約1.7倍に増える見通し(インテージ調べ)との発表がありました。

実際に周辺でも、旅行やレジャーに行く友人も多く、コロナ禍のGWに少し良い都内のホテルで家族とのんびり過ごしていた友人は、今年も予約をしようとサイトをのぞいたら宿泊費が昨年の2～3倍の値段になっており、何より連泊できる部屋がなく日常が戻りつつある、と教えてくれました。仕方がないので、ホテルの直前割引に目を光らせつつ、娘さんと日帰りツアーをチェックしていると話していました。

HIS(9603・P)、じゃらん、JTB、楽天トラベルなどの旅行代理店や、JR、全日空(9202・P)、日本航空(9201・P)などの鉄道・航空各社はリベンジとばかりにGWキャンペーンを実施。サイトでは既に満室、満席、売り切れ商品もあり、GW商戦の盛り上がりを実感しました。

国内旅行者数は2,450万人と1969年の調査開始以来過去最多、国内外を合わせた旅行消費額は9,040億円と、コロナ前の2019年の8割まで回復すると予測(JTB)される今年のGWにおいて、各社どれほどの売り上げを上げるのか注目しています。