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IPO2020年1月21日

ジャパン・インフラファンド投資法人 2月20日、上場 太陽光発電設備などに投資

ジャパン・インフラファンド投資法人(9287)が2月20日、東証インフラファンド市場に新規上場する。スポンサーは丸紅。運用会社はジャパン・インフラファンド・アドバイザース。

同投資法人は、インフラ資産およびインフラ資産を設置、保守、運用するために必要な不動産、不動産の貸借権または地上権などの特定資産に投資する。取得したインフラ資産などを賃貸することによる運用を通じて、安定したキャッシュフローおよび収益を維持するとともに、運用資産の規模拡大や収益の向上を目指す。

インフラ資産などの中でも太陽光発電設備などを中心とする再生可能エネルギー発電設備などを主な投資対象として運用している。

再生可能エネルギーは発電時に二酸化炭素を排出しない方法によるものが多く、またわが国にとって重要なエネルギー源として位置付けられる。再生可能エネルギーの重要性は引き続き高まっていくことが期待されると同時に、導入量の十分な拡大余地があるとしている。

その中でも太陽光発電設備などは既稼働案件の売買が多く、ほかのインフラ資産などに比べて運用実績が蓄積されている。このことから、当面は太陽光発電設備などに重点投資を行う予定。将来的には風力発電設備や地熱発電設備といったインフラ資産などへの投資も検討して多様なポートフォリオ構築を目指す。

分配金支払い投資主確定日は毎年11月末日および5月末日。

公募7万500口と売出し(オーバーアロットメントによる売出し)2,400口を行う。仮条件は2月3日に決定。ブックビルディング期間は2月4日から10日。公開価格決定は2月12日。主幹事は、みずほ証券。

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