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コラム2026年7月10日

【速報版】竹中三佳の株Catch one’s eye Part.616 しまむら、今2月期決算は好調な滑り出し

商品力・販売力の強化で勝負

夏本番を迎え、冷感肌着を買い足す季節になりました。私もしまむら(8227・P)の店頭で、自社開発ブランド(PB)「FIBER DRY(ファイバードライ)」の肌着をかごに入れた一人です。物価高や節約志向が続く中、機能性と価格を両立した商品への支持は一段と高まっています。

同社が6月29日に発表した2027年2月期第1四半期決算は、売上高1,816億円(前年同期比7.9%増)、営業利益178億円(同16.8%増)となり、売上高・各利益とも第1四半期として過去最高でした。決算短信は衣料品の「激しい価格競争と消費者の節約志向」を指摘しつつ、5月後半の記録的な暑さが夏物販売の追い風になったと説明しています。FIBER DRYや「超COOL」、キャラクター商品がけん引し、しまむら事業の既存店売上高は同7.2%増、客数も同6.4%増でした。

6月度(5月21日~6月20日)は梅雨空と肌寒さが響き、既存店売上高は前年同月比2.0%減と6カ月ぶりに前年を下回りましたが、インフルエンサー企画の拡大や、店舗受け取り・「あわせ買い」による実店舗とオンラインの相互送客など、「気温に左右されにくい売り上げづくり」を強化しています。

通期は売上高7,291億円(前期比4.2%増)、営業利益668億円(同8.7%増)と最高益更新を見込む計画を据え置き、上期営業利益計画320億円に対する進捗(しんちょく)率は既に5割半ばに達しています。今期は中期経営計画2027の最終年度で、「進化する挑戦」をテーマに、第1四半期には出店用地の取得など前年同期を上回る投資を進めました。商品力を武器に集客力を維持し、先行投資を持続的な利益成長へ結び付けられるのか、しまむらに注目しています。

竹中三佳さんのプロフィール

タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。

※速報版は最終的な校了前の紙面記事です。今後、修正等が入る場合があります。

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