日清HD、夏場の注目商品
東京都内では7月14日、練馬で35.3度を観測し、今年初の猛暑日となりました。6月の都心は真夏日がわずか2回と比較的過ごしやすかっただけに、急激な暑さが体にこたえます。各地で熱中症警戒アラートの発表が相次ぎ、湿度も高く、食欲は減退気味。自然と冷たいものにばかり手が伸びます。
そんな折に発表されたのが、日清食品ホールディングス(2897・P)傘下の日清食品が7月20日に全国発売する「冷しカップヌードル」2品です。発売55年目のブランド史上初の“熱湯禁止”。冷蔵庫で冷やした水を注いで5分待つだけで、コシのある麺に仕上がるといいます。5年がかりで開発した特許技術「コールドリハイド製法」によるもので、お湯も冷ます氷も不要。「そう来たか」とうなりました。
カップ麺は夏場に売り上げが落ち込む傾向にあるとされる一方、夏のヒットの鍵は「辛」と「酸」とも言われてきました。「ピリ辛キムチ味」はキムチの酸味と辛味を利かせたまさにその王道で、「鶏塩レモン味」はレモンが香るすっきり味。そこに「冷たさ」まで加わります。湯を沸かすだけでも汗ばむこの季節、火を使わず涼しく作れて、汗とともに失われがちな塩分も補給できる一杯は、夏場の注目商品となりそうです。
日清食品HDの2027年3月期は売り上げ収益8,600億円(前期比9.1%増)と過去最高の更新を計画し、値上げと高付加価値商品の拡販でコスト増を吸収して増益を見込みます。前期も国内即席めん事業は増収を確保しています。今夏の売れ行きはもちろん、冷たいカップ麺が夏の新定番として根付くのか。世界初のカップ麺を生んだ日清に注目しています。
タレント、リポーター、モデル。ホリプロアナウンス室所属。明るく誠実でファッショナブルなキャラクターでTVやラジオ、CMなどで活躍。
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