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概況/米国市場2024年2月15日

2月14日の米国株式市場は反発。シカゴ連銀総裁の発言を好感

2月14日の米国株式市場は反発。
シカゴ地区連銀のグールスビー総裁が講演で、「たとえインフレが今後数カ月間若干上昇したとしても、目標に回帰する道筋と一致するだろう」と述べ、「インフレが前年比で2%に達するのを待ってから利下げを開始することは支持しない」と発言した。
利下げ期待が盛り返し、バークシャー・ハサウェイやパランティア・テクノロジーズが買われた。
配車大手ウーバー・テクノロジーズは自社株買いを発表したことで大幅高となった。

ナスダックではエヌビディアやスーパーマイクロコンピュータ、AMD、アームが買われた。

NYダウ工業平均は前日比151ドル(0.40%)高の38,424ドル。ナスダック総合指数は前日比203ポイント(1.30%)高の15,859。S&P500指数は前日比47ポイント(0.96%)高の5,000。

NYダウ採用銘柄はセールスフォース、インテル、シスコシステムズなどが買われ、ボーイングやアップル、ジョンソン&ジョンソンなどは売られた。上昇は19銘柄、下落は11銘柄。

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