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概況/米国市場2022年5月21日

5月20日の米国株式市場は中盤に売られたが、取引終了にかけて下げ渋り

5月20日の米国株式市場でNYダウは中盤に617ドル安となったが、押し目買いや週末のポジション調整の買い戻しにより、取引終了にかけて戻した。
農機のディーアが大幅安となり、ボーイングやショッピファイが売られたが、ターゲットは反発し、ウォルマートも続落を回避。ファイザーやセールスフォースが買われた。

ナスダックも中盤に売られたが、NYダウと同様、下げ幅を縮小した。
テスラやAMDが売られ、ディスカウントストアのロス・ストアーズは業績見通しを下方修正し急落した。
一方、シスコシステムズ(ナスダック上場でNYダウ採用銘柄)やクラウドストライクは買われた。

NYダウ工業平均は前日比8ドル(0.03%)高の31,261ドル。ナスダック総合指数は前日比33ポイント(0.30%)安の11,354。S&P500指数は前日比0.5ポイント(0.01%)高の3,901。
  
NYダウ採用銘柄はシスコシステムズやセールスフォース、マクドナルドなどが買われ、ボーイングやキャタピラー、3Mなどが売られた。上昇は16銘柄、下落は14銘柄。

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