5月31日の米国株式市場でNYダウは7日ぶりに反落。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、OPEC加盟国の一部はOPECプラスの生産協定へのロシアの参加を停止させることを検討しており、排除すれば他のOPEC加盟国が大幅に増産できる可能性があると報じた。
原油増産の観測でNY原油先物は4日ぶりに反落し、NY証券取引所ではエクソン・モービルやシェブロンが売られた。
その他、セールスフォースやコカコーラが安い。
アリババグループとナイキは上昇。
ナスダックは4日ぶりに反落。アドビやシスコシステムズ、ペプシコが売られ、アマゾンは買われた。
NYダウ工業平均は前日比222ドル(0.67%)安の32,990ドル。ナスダック総合指数は前日比49ポイント(0.41%)安の12,081。S&P500指数は前日比26ポイント(0.63%)安の4,132。
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、ユナイテッドヘルス、シェブロンなどが売られ、ナイキやディズニー、JPモルガン・チェースなどが買われた。上昇は9銘柄、下落は21銘柄。