6月14日の米国株式市場はNYダウは5日続落。
5月の卸売物価指数が前月比0.8%上昇し、4月の0.4%上昇から伸びが加速した。
FOMCの発表を翌日に控え、0.75の利上げが警戒されたが、下値では押し目買いも入った。ナスダックは5日ぶりに小反発。
NY証券取引所ではコカコーラやP&G、ウェルズファーゴが売られたが、運送会社のフェデックスは増配を発表し上昇。
ナスダックではテスラやエヌビディア、クラウドストライクが買われ、アマゾンとネットフリックスは安い。
NYダウ工業平均は前日比151ドル(0.50%)安の30,364ドル。ナスダック総合指数は前日比19ポイント(0.18%)高の10,828。S&P500指数は前日比14ポイント(0.38%)安の3,735。
NYダウ採用銘柄はP&G、コカコーラ、ユナイテッドヘルスなどが売られ、ボーイングやマイクロソフト、アップルなどは買われた。上昇は11銘柄、下落は19銘柄。