TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  6月15日の米国株式市場は上昇。利上げは0.75%だったが、インフレ抑制期待で買われた6月15日の米国株式市場は上昇。利上げは0.75%だったが、インフレ抑制期待で買われた
概況/米国市場2022年6月16日

6月15日の米国株式市場は上昇。利上げは0.75%だったが、インフレ抑制期待で買われた6月15日の米国株式市場は上昇。利上げは0.75%だったが、インフレ抑制期待で買われた

6月15日の米国株式市場でNYダウは6日ぶりに反発。
FOMCが0.75%の利上げを決定し、誘導目標を1.50~1.75%とした。
FOMCメンバーによる年末の政策金利見通しの中央値は3.4%(前回見通し1.9%)、23年末3.8%(2.8%)、24年末3.4%(2.8%)。
同じくFOMCメンバーによる個人消費支出(PCE)価格指数伸び見通し中央値は、22年5.2%(前回4.3%)、23年2.6%(2.7%)、24年2.2%(2.3%)。

0.75%の利上げが想定されていたことや、大幅な利上げにより、インフレが抑制されると期待された。

NY証券取引所ではボーイングやバンク・オブ・アメリカ、ブロックやショッピファイが買われた。

ナスダックは続伸。テスラやエヌビディア、アマゾンが高い。

NYダウ工業平均は前日比303ドル(1.00%)高の30,668ドル。ナスダック総合指数は前日比270ポイント(2.50%)高の11,099。S&P500指数は前日比54ポイント(1.46%)高の3,789。
  
NYダウ採用銘柄はボーイングやマイクロソフト、ゴールドマン・サックスなどが買われ、ダウケミカルやシェブロン、P&Gなどが売られた。上昇は21銘柄、下落は9銘柄。

関連記事