TOP  NSJショートライブ  概況/米国市場  6月17日の米国株式市場でNYダウは小幅続落、ナスダックは反発
概況/米国市場2022年6月18日

6月17日の米国株式市場でNYダウは小幅続落、ナスダックは反発

6月17日の米国株式市場でNYダウは前日終値を挟みジグザクの値動きとなり、小幅続落で取引を終えた。
欧米中央銀行の金融引き締めが世界景気の悪化を招くという懸念で原油先物が大幅反落となり、エクソン・モービルやシェブロンなどのエネルギー関連株が売られた。
その他、消費関連のターゲットとウォルマートも安い。
一方、医薬品のブリストル・マイヤーズや航空機のボーイング、SFA(営業支援システム)とCRM(顧客関係管理システム)のセールスフォースは買われた。

ナスダックは反発し、テスラやアマゾン、エヌビディアが買われたが、量販店のコストコは売られた。

NYダウ工業平均は前日比38ドル(0.13%)安の29,888ドル。ナスダック総合指数は前日比152ポイント(1.43%)高の10,798。S&P500指数は前日比8ポイント(0.22%)高の3,674。
  
NYダウ採用銘柄はシェブロンやウォルマート、ゴールドマン・サックスなどが売られ、アメリカン・エキスプレスやボーイング、セールスフォースなどが買われた。上昇は13銘柄、下落は17銘柄。

関連記事