9月6日の米国株式市場でNYダウは続落、ナスダックは7日続落。
8月のISM非製造業景気指数が56.9と前月から0.2ポイント上昇し、市場予想の55.2への低下とはならなかったため、FRBによる金融引き締めが長期化するとの見方から金利が上昇し、高PER銘柄のハイテク株が売られた。
NY証券取引所では景気敏感株の3Mの下げが目立ち、石油株のオキシデンシャル・ペトロリウムも安い。
ナスダックではネットフリックスやインテルが売られた。

NYダウ工業平均は前日比173ドル(0.55％)安の31,145ドル。ナスダック総合指数は前日比85ポイント(0.74％)安の11,544。S＆P500指数は前日比16ポイント(0.41％)安の3,908。
　　
NYダウ採用銘柄は3M、インテル、ゴールドマン・サックスなどが売られ、ビザやボーイング、ジョンソン＆ジョンソンなどが買われた。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。