12時40分時点の日経平均は591円安の2万5,980円、TOPIXは32ポイント安の1,840ポイント。
前場は、米アップルが、期待していたほど需要が伸びないことを理由に、「iPhone14」の増産計画を断念すると報じられたため、時間外取引でナスダック先物が売られ、日経平均も下げ幅を拡大した。
アップル関連の村田製作所(6981)やアルプスアルパインが安い。
後場の日経平均は2万6,000円を挟んだ動き。
レーザーテックが下げ幅を拡大し、堀場製作が年初来安値を更新。
海運株やソフトバンクグループも安い。
一方、塩野義製薬(4507)は新型コロナ治療薬「エンシトレルビル フルマ酸」の治験でオミクロン株に良好な結果と発表したことで買われた。
業種別下落率上位は海運、不動産、保険、輸送用機器、倉庫運輸で、上昇は紙パルプ。(W)