9時10分時点の日経平均は325円高の3万9,799円、TOPIXは44ポイント高の2,760ポイント。
トランプ当選を受けて、NYダウが1,508ドル高の4万3,729ドルとなった。
ただ、関税引き上げに対する警戒感から欧州株は下落しており、日経平均の上げ幅は小幅にとどまっている。
米国で金融株が買われたため、メガバンクは続伸の始まり。
トヨタ(7203)は決算発表が好感された。
その他、アドバンテストや日立が買われ、キャタピラーの上昇を受けコマツも高い。
一方、IHIは反落。ニトリも安い。野村証券ではニトリについて、第2四半期は底堅いが、需要面にはまだ不安が残ると述べている。円安もニトリが敬遠された要因の様子。

業種別上昇率上位は銀行、保険、証券、輸送用機器、石油で、下落は医薬品。（W)