2時0分時点の日経平均は136円高の3万7,691円、TOPIXは11ポイント高の2,768ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は908、下落銘柄数は659。出来高は9億8,361万株、売買代金は2兆4,668億円。
トランプ大統領とイーロン・マスク氏が対立しているが、来年の中間選挙をにらみ、マスク氏による落選運動の標的となることを恐れ、一部の議員が税制・歳出法案を主張し始めたと報じられた。
その他、米国雇用統計の発表を控えているため、様子見姿勢から後場の日経平均はやや上げ幅を縮めた。
野村証券がシンガポールで「Nomura Investment Forum Asia」を開催したが、アジア株で最も人気が高いは中国株で、日本株は最も人気がなかったという。
(1)too little too lateな日本のマクロ政策、(2)自動車・鉄鋼など米国事業への懸念、(3)コーポレートガバナンス改革・脱デフレの鮮度低下、(4)中国によるキャッチアップへの警戒(自動車、半導体、ロボット、コンテンツ)などが影響している可能性があるという。
三菱重工などの防衛大手3社が買われ、三菱製鋼は三菱重工が大株主の銘柄として物色が波及した。
オリエンタルランドが高い。
清水建設(1803)が年初来高値を更新した。
調剤薬局のアインHDは前期が減益だったため売られた。
メガネ店「Zoff」を展開しているインターメスティックは5月既存店増収率の鈍化で下落した。
業種別上昇率上位は建設、鉄鋼、機械、金属、陸運で、下落は医薬品、水産農林、精密。(W)