2時10分時点の日経平均は446円(1.17%)安の3万7,726円、TOPIXは29ポイント(1%)安の2,753。東証プライム市場の上昇銘柄数は267、下落銘柄数は1,324。出来高は15億2,970万株、売買代金は3兆8,583億円。
日経平均は3万7600円~700円台で推移している。イスラエルのイランへの空爆が報じられているが、今後はイランのイスラエルに対する報復攻撃が憂慮されているため様子姿勢が強まっている。原油価格の急騰や時間外の米株指数先物の下落幅も縮まっていない。週末要因もあり、積極的には動けない状況。
日経平均株価は本日の急落で、再び200日移動平均線を下抜いている。
トランプ米大統領が自動車関税を引き上げる可能性を示唆したため、トヨタ、日産など自動車関連は売られている。半導体関連では東京エレクトロンやディスコが大幅安。一方、三菱重工やIHIは上昇。郵船、商船三井などの海運株も買われている。
業種別下落率上位は空運、繊維、電気機器、化学、銀行、輸送用機器で、上昇率上位は鉱業、石油石炭、電気・ガス、海運、倉庫運輸など。