2時7分時点の日経平均は89円安の3万8,313円、TOPIXは11ポイント安の2759ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は678、下落銘柄数は889。出来高は10億9,432万株、売買代金は2兆7,191億円。
米国は地下2,000メートルより深くに位置するシェール層にあるガスやオイルの開発を推進してきたため、原油高を受けてドルが買われた。
一方、日本は石油を輸入する立場なので。原油高により支払うドルが膨らむため、ドルの手当て買いから円が売られた。
1ドル=147円台の円安となり、日経平均は下げ幅を縮めた。
フジクラや古河電工、ソニーグループ、NECが安い。
ソシオネクスト(6526)は4月時点の2025年度の為替レートが1ドル=130円と保守的なことから円安メリットで買われた。
業種別下落率上位は電力ガス、非鉄、空運、鉄鋼、電力ガスで、上昇率上位は精密、鉱業、建設、医薬品、海運。(W)