9時12分時点の日経平均は235円高の3万9,177円、TOPIXは4ポイント高の2,787ポイント。
米国でエヌビディアが最高値を更新した。
ループ・キャピタルが、生成AI普及の次なる『黄金の波』に突入していると述べ、アマゾンやマイクロソフト、グーグルなどのハイパースケーラーによるAIデータセンターの支出は2028年までに約2兆ドルに増加する可能性があり、その支出総額は、エヌビディアの時価総額が6兆ドルであることを意味すると述べ、目標株価を175ドル→250ドルに引き上げた。

エヌビディア関連のアドバンテストは1月に付けた年初来高値を更新した。
日経平均は寄り付きから3万9,000円乗せ。
データセンター関連のフジクラや古河電工も高い。
デジタルガレージ(4819)は大和証券がレーティングを新規に「2(＝アウトパフォーム)」と評価したことで関心を集めた。
インバウンド関連の藤田観光は3月に付けた年初来高値を更新。
一方、ディスコとトヨタは小幅安。

業種別上昇率上位はその他製品、情報通信、非鉄、電力ガス、機械で、下落率上位はゴム、精密、輸送用機器、鉱業、食品。（W)