9時4分時点の日経平均は422円高の4万6円、TOPIXは22ポイント高の2,827ポイント。
トランプ大統領は26日、米政府は中国と貿易に関する合意に25日に署名したと述べた。
ホワイトハウスのレビット報道官は、7月9日まで一時停止している相互関税の措置について停止の期限が延長される可能性があるという認識を示した。
関税政策への警戒感が後退し、日経平均は4日続伸の始まりで、取引時間中の比較では1月27日以来の4万円乗せとなった。
ソフトバンクグループが買われ、川崎重工はBofA証券が新規に「買い」判断で高い。
ディスコはモルガン・スタンレーMUFG証券が目標株価を引き上げた。
横浜ゴムは野村証券がレーティングを引き上げた。
米中貿易合意を受けて、ファナック(6954)が買われた。
一方、アドバンテストは一服となり、ニデックが売られた。
業種別上昇率上位は非鉄、電機、機械、輸送用機器、証券で、下落率上位は鉱業、医薬品、ゴム、食品、銀行。(W)