12時49分時点の日経平均は593円高の4万744円、TOPIXは20ポイント高の2,861ポイント。
日米関税協議で最大の争点は自動車関税の引き下げ。
日本は25%の自動車追加関税の撤廃を米国に要求しているのに対して、米国は2国間関税協議の対象は相互関税の上乗せ分のみであり、全ての国に適用される自動車関税など分野別関税は2国間協議の対象外との考え。
ただ、みずほ証券では関税交渉の先延ばしを継続すれば、2026年の中間選挙に向けてトランプ大統領の関税姿勢がソフト化するなどの期待があると指摘している。
東宝(9602)が年初来高値を更新した。
イオンが上げ幅を拡大した。子会社数が306社と多いため見直しによる経営効率の改善が期待された。
一方、りそなが安い。
業種別上昇率上位は情報通信、機械、その他製品、ノンバンク、電力ガスで、下落は輸送用機器、銀行、海運。(W)