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速報・市況2026年6月9日

☆[概況/大引け] 太陽誘電と村田製作が大幅高。非鉄は安い

大引けの日経平均は1,392円高の6万5,416円、TOPIXは43ポイント高の3,896ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は842、下落銘柄数は671。出来高は25億227万株、売買代金は10兆9,342億円。

半導体の受託生産大手、台湾のTSMCの最高経営責任者(CEO)は6月4日に、AI半導体の顧客の需要を満たせるようになるには何年もかかるという見通しを示した。
AI向け半導体の需要がTSMCの供給能力を超えてきたため、グーグルとエヌビディアはインテルのファンドリ(受託製造)部門を代替先として使い始めた。
これを受け、8日の米国株式市場でインテルが大幅高となった。
8日の米国半導体株指数の反発を受けて、9日の日経平均も反発した。

今週金曜日のSQ(特別清算指数)算出日を控えて、ロールオーバーの動きも出て、後場は上げ幅を拡大した。
韓国が半導体輸出好調と設備投資急増で1~3月期の実質GDP成長率の改定値を上方修正したことも、東京市場の半導体関連や電子部品関連に寄与した面もある。

太陽誘電(6976)と村田製作所はゴールドマン・サックス証券がMLCC(積層セラミックコンデンサー)の見通しを大幅に上方修正し、目標株価を大幅に引き上げたため、急騰した。

相場上昇運用益の拡大期待で保険株と証券株も高い。

非鉄株は下落。米国で銅の関税が再度引き上げるか否かの判断の時期が6月末に到来する。再度、銅関税なら悪影響に注意と言われている。

業種別上昇率上位は電機、保険、証券、ノンバンク、サービスで、下落率上位は石油、鉱業、倉庫運輸、医薬品、空運。(W)

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