前引けの日経平均は889円安の6万8,848円、TOPIXは7ポイント安の4,094ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は925、下落銘柄数は603。出来高は11億571万株、売買代金は5兆6,214億円。
韓国のサムスン電子の4~6月期の営業利益は暫定値で89兆4,000億ウォン(約9,5兆円)で、アナリスト予想平均の87兆3,000億ウォンを上回ったが、株価は下落したため、日経平均は一時1,069円安の6万8,668円となった。
サムスン電子の4~6月期は一部のアナリストの90兆ウォン超えの予想に届かなかったという解説や、エヌビディアの第1四半期(2~4月)の535億ドル(約8.7兆円)を上回ったので、利益の持続性に対する警戒感も意識されたようだ。
その他、2040年までに総額140兆ウォンの大規模投資計画を発表しているが、米国のトランプ政権から追加の設備投資を要求されるのではないかという解説も聞かれた。
東証ではキオクシアHDや村田製作所、太陽誘電、SUMCOが売られた。
川崎汽船など海運株が安い。
中古車販売のネクステージ(3186)は業績予想を上方修正したが、材料出尽くし感から下落した。
一方、三菱UFJは中長期的にROEを10%台半ばまで引き上げる目標に意欲を示したことで買われた。
金利の高止まりや出遅れ感から他の銀行株も高い。
業種別下落率は金属、非鉄、海運、機械、ガラス土石で、上昇率上位は銀行、証券、サービス、ノンバンク、小売。(W)
