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速報・市況2026年7月24日

☆[概況/後場寄り] 紅海ルートは22日だが喜望峰ルートは50日

12時42分時点の日経平均は2,068円安の6万4,353円、TOPIXは49ポイント安の4,004ポイント。
3月にイラン情勢が悪化した時は株安となったが、4月以降は原油価格が高止まりし、インフレ懸念が続く中でも、成長性が期待されたAI・半導体関連株を中心に株価が上昇した。
だが、現在はAI・半導体関連株の高値警戒感が強いため、投資資金の受け皿となるような対象が見つからない場合が警戒されている。

サウジアラビアからホルムズ海峡経由で日本に原油を運ぶのは20日程度で、迂回ルートの紅海から運んだら22日程度かかる。
イエメンの反政府勢力フーシ派が、紅海の出口となるバブ・エル・マンデブ海峡を封鎖する場合、原油タンカーは北上し、エジプトのスエズ運河を通り、地中海からアフリカを回り、喜望峰経由で日本に向かう。喜望峰ルートは約50日かかる。
加えて、スエズ運河は水深が浅いため大型タンカーが通れないことから、原油価格は1バレル=120ドル程度まで高騰するのではないかと不安視されている。

日経平均は2000円を超える下げ幅。
引き続き、アドバンテストや東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、キオクシアHDが安い。
一方、中外製薬(4519)は上昇。本日決算発表で、AI半導体関連が下落しているため、ディフェンシブ株として医薬品が高い。

業種別下落率上位は非鉄、電機、ガラス土石、化学、空運で、上昇率上位は医薬品、海運、保険、陸運、鉱業。(W)

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