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コラム2026年8月12日

【本日のマーケット】8月12日(水)

8月12(水)のマーケット                                                                   

8月11日の米国株は続落。12日の消費者物価指数の発表を前にポジション調整となった。イランの安全保障当局がホルムズ海峡開放の条件として戦闘による損害の補償を求めたことについてて、トランプ大統領はアメリカも対抗してイランに補償を要求すると述べた。これを受けてNY原油先物が4日続伸となったこと重しとなった。スペースXは反落。エヌビディアが10日にアポロ・グローバルやブラックストーンなどの金融機関とAIインフラ構築を支援する仕組みを作ると発表した。購入されるのはエヌビディア製半導体という見方から、AI半導体を手掛けるグーグルの持ち株会社のアルファベット、アマゾンは売られた。サンディスクやシーゲートは高い。NYダウは前日比184ドル(0.34%)安の53,791ドル。NASDAQ総合指数は前日比159ポイント(0.60%)安の26,445、S&P500指数は前日比24ポイント(0.32%)安の7,728。

シンガポール政府系投資会社のテマセクが、韓国のサムスン電子とSKハイニックスへの直接投資を計画と報じられ、両社が買われた。後場の日経平均は上げ幅を拡大。キオクシアHDやKOKUSAI、レゾナックや日東紡が高い。日銀の9月利上げ観測でメガバンクも上昇。エムスリーはオアシスマネジメントによる保有判明で買われた。サンリオと楽天Gは決算がアナリスト予想を下回り大幅安。メックは下期の営業利益率が上期比鈍化で急落。

スタンダード市場では、ダイジェット工業が2日連続ストップ高。サンコールは大幅続伸。ミナトHDは通期営業減益予想から増益予想に上方修正しストップ高。サンテックは好決算で大幅高。一方、AKIBAは第1四半期好決算だったが、通期予想を非開示のままで大幅安。

グロース市場では、ティアフォーが反発。クリングルファーマは赤字決算だったが売上高は前年同期比6倍となったことで買われた。フィーチャは2日連続ストップ高。QDレーザは第1四半期が営業赤字で大幅安。トリドリは4~6月期が営業減益となり急落した。

日足チャート上では、陽線。25日移動平均線上での推移となり、6万7000円台の値固めの1日となった。この日も、後場から上昇幅を広げる展開となり、ほぼ高値引けの展開。次は、ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(6万7772円)を上抜いて行けるかがポイントとなる。

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企業業績好調 野村が株価見通し引き上げ
 日本証券新聞8月13日(木)紙面1面記事掲載

年末 日経平均8万円 TOPIX5,000ポイントも

ホルムズ海峡の開放を巡る米国とイランの交渉難航などが重しとなり前場は小動きに推移したが、韓国市場での半導体関連株上昇を受け後場は堅調。TOPIXは7日の最高値を更新した。引き続き好決算銘柄も物色された。日本経済新聞の集計によると10日までに決算を発表した東証プライム上場の3月期企業956社の4~6月の連結純利益は前年同期比68%増、売上高は同14%増になったという。

今後、証券各社からも4~6月決算をまとめたレポートが出てくるとみられるが、好決算を背景にポジティブな内容となりそうだ。野村証券では10日付のレポートで、TOPIXのEPS(1株当たり利益)見通しと株価見通しを引き上げた(表参照)。メインシナリオでは2026年末のTOPIXは4,400ポイント(従来4,200ポイント)、日経平均は7万円(同6万8,000円)、上振れシナリオではそれぞれ5,000ポイント、8万円となっており、年内に最高値を更新する可能性もありそうだ。

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今日の市況概況
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8月12日(水)☆[概況/大引け]

AI半導体関連と銀行株が高い

大引けの日経平均は553円高の6万7,524円、TOPIXは38ポイント高の4,139ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は984、下落銘柄数は530。出来高は25億2,278万株、売買代金は9兆4,421億円。
シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスが、韓国のサムスン電子とSKハイニックスへの直接投資を計画していると報じられ、両社が買われた。
韓国株高を受けて、後場の日経平均は上げ幅を拡大した。

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