8月13日(木)のマーケット
8月12日のNYダウは3日続落、ナスダックは反発。7月の消費者物価指数は前年同月比3.4%上昇したが、前月比3.5%上昇から小幅鈍化し、市場予想と同じだった。FRBによる早期利上げ観測が後退し、NYダウは朝方上昇したが、マイクロソフトやホームデポなどが売られたことが影響した。ホームセンターのホームデポは、テッド・デッカー最高経営責任者(CEO)が一時的な病気休暇を取得し、今後数カ月以内に復帰する見込みと述べたことで売られた。ネビウス・グループはAIクラウド需要の急拡大により第2四半期の売上高がアナリスト予想を上回ったことで急騰した。同じくAIクラウドサービスのコアウィーブも第2四半期の売上高がアナリスト予想を上回り、損失も予想より小幅にとどまったことで大幅高となった。NYダウは前日比21ドル(0.04%)安の53,770ドル。NASDAQ総合指数は前日比143ポイント(0.54%)高の26,588、S&P500指数は前日比20ポイント(0.26%)高の7,748。
米国でAIクラウドサービスのコアウィーブやAI向けサーバーのスーパーマイクロが好決算で買われたため、日本でもキオクシアや太陽誘電、村田製作が買われ、日経平均は3日続伸。TOPPANは高密度半導体パッケージ基板が好調で第1四半期がアナリスト予想を上振れため一時ストップ高。弁護士ドットコムは好決算でストップ高。ファナックはUBS証券が部品調達不足を警戒し投資判断を下げた。DMG森精機は海外での増資を嫌気。
スタンダード市場では、ミナトHDが2日連続ストップ高。ユニチカが大幅高。児玉化学は第1四半期が大幅増益で急騰。コロンビア・ワークスは上期好決算でストップ高。ハビックスはひろゆき氏の投資表明でストップ高。地盤ネットは反落し、シリコンスタジオは大幅安。
グロース市場では、オンコリスバイオがストップ高。動物病院を展開しているWOLVES HANDは今期も業績拡大計画でストップ高。LiNKXは大幅高。カバーは第1四半期が営業減益で売られた。エクサウィザーズは通期予想に対する第1四半期の進捗率が低く急落。
日足チャート上では、3本連続の陽線。「赤三兵」の状態となり、ボリンジャーバンドのプラス1シグマ(6万7776円)を飛び越えて寄り付き、6万8000円台での値動きとなった。高値は6万9000円台に迫る勢いも見せた。目前となった一目均衡表の雲抜け(6万8842円)を達成できるか注目される。
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注目記事 Pick up
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【AI関連 勢い増す アドテスト最高値 TOPPANはS高】
日本証券新聞8月14日(金)紙面1面記事掲載
次の焦点はエヌビディア決算とジャクソンホール会議
13日の東京株式市場は好決算銘柄を中心に幅広い銘柄が買われ、TOPIXが連日の最高値更新。加えて、米国市場でのテック関連株の上昇を受け、AI関連株も一段と勢いを増してきた。この日は半導体テスターのアドバンテスト(6857・P)が約2カ月ぶりに上場来高値を更新したほか、半導体向けパッケージなどの伸びに支えられ好決算を発表したTOPPANHD(7911・P)が一時ストップ高(前日比700円高の5,618円)。日経平均株価は一時1,200円を超える上昇で7月16日以来の6万8,000円台となった。
12日の米国で発表された7月のCPI(消費者物価指数)が前年同月比3.4%増となり、事前予想と一致したうえ、6月の3.5%増から減速、FRB(米連邦準備制度理事会)が利上げを急がないとの見方が広がり、ハイテク株には追い風となった。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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8月13日(木)☆[概況/大引け]
銀行株は大引けにかけて上げ幅を拡大

大引けの日経平均は784円高の6万8,308円、TOPIXは37ポイント高の4,176ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,010、下落銘柄数は499。出来高は24億350万株、売買代金は10兆206億円。
米国でAIクラウドサービスのコアウィーブやAI向けサーバーのスーパー・マイクロ・コンピューターが好決算で買われたため、日本でもキオクシアHDや太陽誘電、村田製作が買われ、日経平均は3日続伸となったが、キオクシアHDと太陽誘電は後場は上げ幅を縮めた。
一方、9月の利上げ観測から、みずほ(8411)やりそななどの銀行株は大引けにかけて上げ幅を拡大した。
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