大引けの日経平均は506円高の6万9,220円、TOPIXは13ポイント安の4,184ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は628、下落銘柄数は890。出来高は20億9,249万株、売買代金は8兆9,492億円。
先週の米国サンディスクが13日に長期収益見通しを上方修正した効果で株価は5日続伸となった。
生成AIで過去の会話内容を何度も計算し直さずに済むよう、計算結果を一時保存しておく仕組みがKVキャッシュ。
AIで長文処理が増えるほどKVキャッシュが巨大化し、高価なHBMだけでは足りなくなるため、NANDフラッシュやSSDへの保存需要が増える可能性があることから、サンディスクは世界のNAND市場規模が、2025年の約700億ドルから、2026年に3,000億ドル、2027年には約5,000億ドルへ拡大すると予想していて、サンディスク自体の売上高は2028~2030年に年率10%台半ば~後半の成長を目指している。
この発表を受けて、サンディスクが買われたため、連想買いで週明けの東証ではキオクシアHD(285A)も5日続伸となり、株価が6万円回復となったことが好感され、日経平均も上昇した。フジクラも買われた。
一方、幅広い業種が値下がりとなりTOPIXは9日ぶりに小反落。
NECはUBS証券による投資判断の引き下げで下落した。AI技術浸透に伴う顧客のIT内製化への意欲は高いと判断し、国内ITサービス事業の年平均成長率予想を5%から3.5%に下げたことが理由。
荏原は通期の売上高予想を上方修正したが、営業利益予想を据え置いたため売られた。
アルバックは2027年6月期の営業利益予想がアナリスト予想を大幅に下回りストップ安。
業種別上昇率上位は非鉄、海運、ガラス土石、金属、石油で、下落率上位は紙パルプ、医薬品、卸売、その他製品、小売。(W)
