TOP  NSJアップデート  速報・市況  ☆[午前の東京為替マーケット概観] 英保守党政権維持を好感してポンド堅調、他は米雇用統計控え方向感に欠く展開
速報・市況2015年5月8日

☆[午前の東京為替マーケット概観] 英保守党政権維持を好感してポンド堅調、他は米雇用統計控え方向感に欠く展開

7日の海外マーケットは乱高下。前半は独債券のパニック的な売りに10年国債利回りが続騰、一時0.7%台に乗せた。欧米日の株が下げ幅を拡大、ユーロ買いの動き。その後一転、独債券が買い直されるとともに株の下げが急速に縮小、さらに反発。独10年国債利回りが低下するにつれてユーロドルが売られ、さらに欧州市場で119円6銭近辺まで下げたドル円は、ニューヨーク市場で119円86銭近辺まで買い戻された。また、この局面で原油が急落というジェットコースター相場が繰り広げられた。独債券の反発について底値で買い戻しが入ったとされている。これで下げに歯止めがかかったのかは即断できる材料はない。

こうした中、8日の東京市場は、ドル円が119円82銭近辺まで強含んで始まった後ジリ高に推移、午前11時を過ぎると119円97銭近辺まで上昇。しかし、120円に接近すると上値が重くなった。米4月雇用統計を控えて当面は動きにくいとみられる。ユーロ円は134円97銭近辺まで買い戻されたが、午前11時を過ぎるとユーロは対ドル、対円とも反落した。午前10時30分、豪中銀四半期金融政策報告書が発表されると豪ドルは上昇後に反落。その後も上値が重い展開。一方、保守党が再び連立のもとで政権党を維持するとの楽観論を受てポンドは早朝に上げ幅を拡大。ポンドドルは1.5242ドル近辺から1.5448ドル近辺、ポンド円は182円52銭近辺から184円46銭近辺まで急伸。その後はもみ合い。東京市場ではポンド円が184円台前半での往来。その後、英保守党が政権維持との報を受けてポンドが全面高の中で上値を切り上げ。(T)

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