20日の海外市場、特にニューヨーク市場は良くわからない展開だった。ドルは一時対円、対ユーロなどを中心に買われた。米9月住宅着工件数のアップサイド・サプライズを受けたと、あとでドル高の説明がなされていたが、発表直後には、同時発表の米9月建築許可件数の予想外の大きなマイナスがあり、強弱混在のデータからドル円は小幅なもみ合いとなっていた。この日発表された企業決算が失望的な内容となったことや、欧州株が下落したことなどを受けて、米国株は売りが先行する形で寄り付き、その後もさえなかったが、米債は下落、米長期金利は上昇と、こちらの整合性も取れなかった。米長期金利上昇を材料にドル円は120円に迫った後、上値が抑えられた。
一方、19日に実施されたカナダの総選挙では、中道左派の野党・自由党が圧勝し、10年ぶりの政権交代の見通し。結果がある程度判明したアジア市場では加ドル売りに反応したが、ニューヨークでは加ドルが買われた。首相となるトルドー氏は財政政策や財政刺激策のほうを、金融政策よりも優先させるといわれており、期待買いが入った模様。しかし、カナダ経済も輸出などがさえず、原油相場との連動性が強い加ドルを積極的に買える通貨か疑問視されている。
一方、19日に実施されたカナダの総選挙では、中道左派の野党・自由党が圧勝し、10年ぶりの政権交代の見通し。結果がある程度判明したアジア市場では加ドル売りに反応したが、ニューヨークでは加ドルが買われた。首相となるトルドー氏は財政政策や財政刺激策のほうを、金融政策よりも優先させるといわれており、期待買いが入った模様。しかし、カナダ経済も輸出などがさえず、原油相場との連動性が強い加ドルを積極的に買える通貨か疑問視されている。
