TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 休業要請による経済の冷え込みが警戒され、全面安となり、素材産業が業種別下落率上位に
速報・市況2021年4月21日

☆[概況/10時] 休業要請による経済の冷え込みが警戒され、全面安となり、素材産業が業種別下落率上位に

10時3分時点の日経平均は28,603.86円の496.52円安、TOPIXは1,888.87ポイントの37.38ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は103、値下がり銘柄数は2,031。出来高は3億8,600万株、売買代金は7,721億円。
政府が東京、大阪、兵庫に緊急事態宣言を発令する方針で、知事による休業要請が可能となることから、経済の冷え込みが警戒され、東証は全面安となっている。
米国で長期金利が低下し、金融株が売られたため、三菱UFJFGが安い。
半導体不足による減産の警戒で、日産も下落。
日本郵政は減損による特損計上で売られた。
一方、ソフトバンクグループは買われた。
ベイカレント・コンサルティングは東海東京調査センターによる目標株価の引き上げで上昇したが、利食い売りに押された。
メック(4971)はSBI証券が新規に「買い」と発表したことで上昇した。
業種別下落率上位は鉄鋼、非鉄、鉱業、繊維、紙パルプで、上昇業種はなし。

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