10時6分時点の日経平均は80円安の2万8,004円、TOPIXは2ポイント高の1,886ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は1,226、値下がり銘柄数は875。出来高は3億7,945万株、売買代金は7,831億円。
日経平均は買い一巡後、反落した。
新型コロナウイルスの流行の主体が、感染力の強い変異株に置き換わりつつあることが警戒されている。
フジクラは今期営業減益予想で急落し、三菱マテリアルは今期営業増益予想だがアナリスト予想を下回ったことで売られた。
そのほか、海運株が下落し、THKやSMCといった設備投資関連も安い。
一方、オープンハウス(3288)は上期決算が好調で通期業績予想を上方修正したことで買われた。
飯田グループは前期の決算が計画を上回り、今期も営業増益計画で高い。
業種別下落率上位は非鉄、海運、機械、建設、石油で、上昇率上位は空運、不動産、陸運、精密、ゴム。(W)