2時0分時点の日経平均は747円安の2万7,509円、53ポイント安の1,925ポイント。東証1部の値上がり銘柄数は131、値下がり銘柄数は2,012。出来高は9億3,300万株、売買代金は2兆1,974億円。
アブダビの石油施設の周辺などで爆発と火災が相次いで発生したことを受けて、18日のNY原油先物は1バレル＝85ドル台となった。
ロイターが石油輸出国機構(OPEC)の複数の高官が数カ月以内に100ドル突破の可能性を指摘したと報じたことを受けて、FRBによる利上げペースの加速が警戒され、後場の日経平均は下げ幅を拡大した。
東京エレクトロンなどハイテク株が売られ、太陽誘電はSMBC日興証券による投資評価引き下げが足を引っ張った。
原油高による燃料費上昇懸念で日本郵船(9101)を始めとした海運株も下落している。
一方、スクウェアエニックスやカプコンは買われ、しまむらは水戸証券が投資判断を引き上げた。
業種別下落率上位は海運、電機、精密、輸送用機器、鉄鋼で、上昇は石油。（W）