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速報・市況2015年6月11日

[11日午前の東京為替マーケット概観] ドル円は123円前後で小幅もみ合う 豪ドルは急反発

10日の外国為替市場では、日銀の黒田総裁の「今以上の円安は考えにくい」といった主旨の発言が、ドル円を急激に押し下げた。このところ投資家は対円でドルのロング・ポジションを増やしていたため、黒田発言のタイミングは投資家にドルの投げを強いた格好。

11日東京市場は、日経平均の反発を背景にドル円は123円台を回復、123円06銭近辺まで上昇。ここからは上値が抑えられた。ユーロ円は139円07銭近辺から押された。ポンド円は190円台でのもみ合い、午前9時過ぎ190円60銭台に強含み。

オセアニア通貨は、早朝にNZ中銀の予想外の利下げにNZドルが急落、豪ドルも売られた。NZドル円は、利下げ発表前の88円30銭近辺から86円04銭近辺まで売られ、その後下げ渋ったが、午前9時を過ぎて86円33銭近辺と再び下向き。豪ドル円は94円45銭近辺までつれ安した後95円13銭近辺と下落する前近くのレベルまで買い戻されたが、その後94円80銭台まで軟化。

午前10時30分に発表された豪5月雇用統計が予想より強かったことを受け豪ドル円は95円75銭近辺まで急反発。ドル円は一時122円87銭近辺まで軟化した後、午前11時ごろにかけ123円19銭近辺まで強含んだが、買いは続かず、123円前後に押し戻された。(T)

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