TOP  NSJアップデート  IPO  ☆新規上場紹介 ノムラシステムコーポレーション 業務基幹システム導入支援
IPO2016年8月22日

☆新規上場紹介 ノムラシステムコーポレーション 業務基幹システム導入支援

※→IPOカレンダー2016/→新規上場紹介/→ブックビル大作戦・IPO診断・IPO社長会見

ノムラシステムコーポレーション(3940)が9月16日、JASDAQに新規上場する。

システムエンジニアだった野村芳光氏が1986年に立ち上げた同社。当初はソフトウェアの設計・制作請負事業を手掛けたが、2000年のITバブル崩壊を機に、付加価値の高い「SAP ERP」導入サービス事業への転換を進めて、現在に至る。

ERP(エンタープライズ・リソース・プランニング)とは企業内の4つの資源である「人」「モノ」「金」「情報」の動きすべてをリアルタイムで統合的に管理するシステムのこと。財務会計・販売・物流・人事などの基幹業務機能をコンピューター上で統合し、これらデータを有効活用することで経営の効率化を図る。

ERPを30年前から手掛けるドイツの老舗企業SAP社が世界トップシェアを持ち、同社ではSAP社の日本法人とパートナー契約を締結。「SAP ERP」の導入コンサルティングから保守・運用までをワンストップで対応する。

SAP社のパートナー企業は世界に約50あるが、同社の強みは人材力にあるという。SAP社と同様の教育体制を整備し、文系出身者などシステムに関する知識がない人間でも3カ月で即戦力とする仕組みを構築した。

こうして高い知識と技術力を備える同社では、SAP社のシステムが標準装備していない機能についても新たに作り込みを行ったり、高品質・短期間・低価格での導入を実現するための独自テンプレートを開発するなど、顧客ニーズに応じた柔軟なサービスの提供を得意としている。

なお、上場で調達した資金について会社側は、半額程度を「今後の事業拡大のための優秀な人材採用・育成など人件費に充てる」ほか、オフィス移転やテンプレート開発などへ振り向ける予定としている。

概 要
事業内容SAP ERPの導入コンサルティングおよび保守サービスなどのERPソリューション事業
本社東京都渋谷区恵比寿1-3-1
代表者野村芳光
設立1986年2月20日
上場前資本金1億506万円
発行済株式数(上場時)1,774,500株(上場時)
筆頭株主野村芳光(上場前87.44%)
公募株式数342,000株
売出株式数134,500株(オーバーアロットメント71,400株)
初値1,450円(51.0%高k)
公開価格960円(9/6)
ブックビル仮条件920~960円(8/26)
ブックビル期間8月30日〜9月5日
引受証券みずほ(主幹事)、SMBC日興、いちよし、SBI、岡三、エース、岩井コスモ、マネックス
 
業績推移
売上高経常利益1株利益配当
2014/122,095百万円226百万円 99.58円ー円
2015/122,268百万円260百万円114.63円ー円
2016/12(予想)2,300百万円234百万円96.48円ー円
 
[本紙8月23日付2面]

関連記事