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共和コーポレーション(6570)が3月19日、東証2部に新規上場(IPO)する。
ゲームセンターやバッティングセンター、ボウリング場など「アミューズメント」施設の運営と、関連機器の販売を手掛ける。
前者の事業では長野県を中心に北海道から大阪までで直営47店舗を展開。長野県など信越・北陸エリアでは「APINA(アピナ)」、東京都内など都市圏では「GAME CITY(ゲームシティ)」というブランド名で主にロードサイド型店舗を運営。2016年3月には、主にショッピングセンターなど複合施設に出店する「YAZ(ヤズ)」ブランドを買収した。
特徴は独立系であること。アミューズメント機器メーカー側ではなく、ユーザー目線で人気機種や景品を配置。ユーザーの継続利用を高めることに加えて、機種別稼働状況など施設運営で積み上げたデータを機器開発・製造に生かすなど、全体収益の向上が図れる仕組みを実現した。
大型化が進んだ業界内において、1,500平方メートル程度の中型店舗に注力した点も大きな特徴。居抜き物件を積極的に活用するなどローコスト出店を貫く。今後はロードサイド店や複合施設内出店にとどまらず、駅前や繁華街などへの出店を進めて、バランスの取れた店舗網の構築を目指す。
[本紙2月23日付2面]
共和コーポレーション(6570)が3月19日、東証2部に新規上場(IPO)する。
ゲームセンターやバッティングセンター、ボウリング場など「アミューズメント」施設の運営と、関連機器の販売を手掛ける。
前者の事業では長野県を中心に北海道から大阪までで直営47店舗を展開。長野県など信越・北陸エリアでは「APINA(アピナ)」、東京都内など都市圏では「GAME CITY(ゲームシティ)」というブランド名で主にロードサイド型店舗を運営。2016年3月には、主にショッピングセンターなど複合施設に出店する「YAZ(ヤズ)」ブランドを買収した。
特徴は独立系であること。アミューズメント機器メーカー側ではなく、ユーザー目線で人気機種や景品を配置。ユーザーの継続利用を高めることに加えて、機種別稼働状況など施設運営で積み上げたデータを機器開発・製造に生かすなど、全体収益の向上が図れる仕組みを実現した。
大型化が進んだ業界内において、1,500平方メートル程度の中型店舗に注力した点も大きな特徴。居抜き物件を積極的に活用するなどローコスト出店を貫く。今後はロードサイド店や複合施設内出店にとどまらず、駅前や繁華街などへの出店を進めて、バランスの取れた店舗網の構築を目指す。
| 事業内容 | アミューズメント施設運営およびアミューズメント機器販売 |
|---|---|
| 本社 | 長野県長野市若里3―10―28 |
| 代表者 | 宮本和彦 |
| 設立 | 1986年5月16日 |
| 上場前資本金 | 2億9,127万円 |
| 発行済株式数(上場時) | 2,916,000株 |
| 筆頭株主 | ユーミーコーポレーション(上場前44.04%) |
| 公募株式数 | 450,000株 |
| 売出株式数 | 200,000株(オーバーアロットメント97,500株) |
| 初値 | 2,511円(57.9%高) |
| 公開価格 | 1,590円(3月8日) |
| ブックビル仮条件 | 1,430円~1,590円(2月28日) |
| ブックビル期間 | 3月1~7日 |
| 引受証券 | 野村(主幹事)、みずほ、SMBC日興、SBI、八十二 |
| 営業収益 | 税引前利益 | 1株利益 | 配当 | |
|---|---|---|---|---|
| 2016/3 | 11,298百万円 | 223百万円 | 785.36円 | 10円 |
| 2017/3 | 11,978百万円 | 326百万円 | 138.84円 | 10円 |
| 2018/3(予想) | 13,002百万円 | 540百万円 | 135.03円 | 34円 |
[本紙2月23日付2面]
